聖光学院が3年連続夏の決勝で対戦してきた日大東北を振り切り、夏10連覇に王手をかけた。

 3-3の同点で迎えた6回に1点勝ち越し、2死二、三塁から「2番一塁」で先発した背番号15の磯辺伶也内野手(3年)が左越え3ランを放ち、リードを広げて逃げ切った。「直球を狙っていた。打った瞬間、いったと思った」と振り返った。