市船橋は「船橋ダービー」を制し、7年ぶりの4強を決めた。

 1回裏2死満塁の場面で、6番草野里葵(りき)外野手(3年)が2点右前適時打を放ち、勢いに乗った。桜内剛監督(48)は4強入りについて「昨年の夏の初戦敗退からスタートして、秋も春もコールド負け。その分、精神的に強くなり、力を発揮できるようになりました」と笑顔を見せた。