春の福島王者・光南が6年ぶりに決勝進出を果たした。

 背番号11の先発左腕・坂路翔(かける=3年)が学法福島相手に9回7安打7三振1失点と好投し、10年ぶり2度目の夏に王手をかけた。「疲れはないので、決勝でも投げたい。10年ぶりに甲子園に出て、福島県の歴史を変えたい」と聖光の10連覇阻止に自信を見せた。