京都翔英が7回コールドで勝利し、6年ぶりに決勝進出を決めた。

 初回に石原彪(つよし)主将(3年)のタイムリーで1点を先制。3回には打者9人で5点を挙げ、突き放した。投げては滝野雅太(まさたか)投手(3年)が7回120球を投じ、2失点で完投。決勝へ駒を進めた。

 これで25日に行われる京都大会の決勝カードが福知山成美と京都翔英に決まった。京都翔英が勝てば、悲願の初優勝となる。3打点を挙げ、ドラフト候補の石原主将は「明日は全員で勝って、甲子園を決めたい」と力強く誓った。