前橋工は雨が降る中、エース八野田龍司投手(3年)が力投したが、準決勝で敗退となった。

 八野田は6回まで前橋育英を2安打に抑えるも、雨が強くなってきた7回に決勝2ランを浴びた。「うまく運ばれてしまった」と、目を赤くして悔やんだ。一方、「自分の投球が出来た大会だった。そこに悔いはない」と、最後の夏を締めくくった。