今春の関東王者の前橋育英は、丸山和郁外野手(2年)の決勝2ランで決勝進出を果たした。

 雨の中、1-1で迎えた7回裏1死一塁の場面。丸山はスライダーを右翼席に運んだ。ホームに生還後、ベンチ前でチームメートと喜びを分かち合った。「反応できました。うれしかった」と笑みがこぼれた。