日南学園はエース森山が1失点で完投し、春夏連続出場を決めた。

 森山は「センバツの負けで成長した。粘り強いピッチングができた」と笑顔を見せた。1回に1点を先制し、2-1の6回には打線がつながり3点を追加した。

 金川監督は「苦しい展開もあり、簡単にはいかない試合だと覚悟していたが、後半になれば力を出せる自信があった」と振り返る。「部員に悔しい思いをさせたくない。基本に立ち返って臨みたい。まずは1勝を」と意気込んだ。