韓国の投手陣を前に、打線は散発5安打で敗れた。

打たされた打席が多くフライアウトは13個。永田裕治監督(54)は「フライアウトが非常に多い。そこを修正したいと思います。敗戦を収穫にしたい」と話した。

苦しむ打線のなかで、4番の大阪桐蔭・藤原恭大外野手(3年)が2安打と気をはいた。4回1死から右中間へ三塁打。得点にはつながらなかったが、チーム初安打となった。6回には四球で出塁し得点のきっかけも作った。「収穫があったとプラスにしていきたい。去年(のU18W杯)よりもボールに対応できていた。投打でつなぐ意識でやっていきたい」と前を向いた。