由利は大船渡・佐々木と対戦した経験値を得て、初戦で対戦する秋田修英・西岡も攻略する。6月30日の練習試合で3回を6三振無失点に抑えられたが、毎回の3安打を放つなど、今秋のドラフト1位候補に食い下がった。
高橋一真主将(3年)は「自分たちは打撃には自信がある。打ち勝つ試合がしたい。修英には西岡がいる。簡単ではないですが、甲子園を目指して思い切りスイングしたい」。佐々木と同じU18高校日本代表候補の好投手封じを誓った。
昨夏の準決勝では金足農エース吉田と対戦。13三振を喫して4-7で敗れはしたが、6回表に1点差に迫るなど脅かした。当時も出場していた高橋主将は「朗希くんよりも吉田選手の低めから伸び上がるストレートのほうが、すごかった印象」。夏に向けて100%の投球でなかったにしても、直球も変化球も見極め、四球を選んだことも自信にした。
公式戦ユニホームはプロ野球広島と似ているが「赤なので気持ちも燃え上がる感じ」。今春は地区大会敗退だが、夏は上昇カーブを描いて頂点を狙う。【鎌田直秀】

