日大三島は1989年(平元)以来となる優勝を狙ったが、初戦で姿を消した。

相手の変則右腕をとらえきれず、3安打と打線が沈黙。3番蒔田大地捕手(3年)は「高校に入ってから最も盛大な応援を受けた。期待に応えられず申し訳ない」と話し、涙を流した。今後は大学で野球を続ける予定。「ここで引退する選手もいる。仲間のためにも、自分は上の舞台で活躍したい」と力を込めた。