神戸国際大付の松本凌人投手(3年)が最後に崩れた。8回まで3安打投球だったが、9回先頭から死球、自らの犠打失策で鍵翔太投手(3年)と交代。

2番手右腕も相手の勢いを止められず逆転された。松本は全力投球で疲労の色が見えた。

「後ろに鍵がいるから飛ばして投げました。最後まで投げきりたかった」。17年決勝に続く明石商撃破はならなかった。