19年の4強・熊野が和歌山商に敗れ、初戦で姿を消した。

前半は両者にらみ合いが続く中、試合が動いたのは、5回和歌山商の攻撃。この日初の四球をチャンスに2点追加。熊野はその流れを断ち切れず、8回にも追加点を許し、そのまま逃げ切られてしまった。

1年時から出場し、キャプテンとしても投打で活躍してきた関矢舜内野手(3年)は、「打撃で流れを持ってくることができなかった」と試合を振り返った。「何も言わずついてきてくれた仲間に感謝したい」と話した。