春13回、夏6回の甲子園出場を誇る育英が2回戦で姿を消した。

1回戦で尼崎北に完勝。勢いそのままに初回に先制点を奪うも4回に逆転を許した。6回に5番井神颯斗捕手(2年)の中犠飛で追いつくも、直後に3失点。残り3イニングは無安打に抑えられた。試合後、安田聖寛監督(45)は「(コロナウイルスの影響で)1日2時間の練習しか許されない中、3年生は粘っこく頑張った。悔いしか残っていないと思うが、この経験を今後の人生に生かしていける選手」とナインの奮闘をたたえた。【岡崎空日南太】