センバツ出場校の神戸国際大付が姫路西を5回コールドで下した。4-0の3回に打者13人で6安打7得点の集中打を決め、この回2安打2打点の4番・西川侑志捕手(3年)は「春はセンバツで仙台育英に、県大会は決勝で神港学園に負けて、悔しい思いをした。自分たちのスイングで得点を重ねられた」と満足げだった。

チームは新型コロナ対策で2班に分かれて練習してきたが、西川は「時間が短くなった分、質のいい練習をできた」と悪条件を前向きに捉え、「目標の日本一を胸に、1つの勝利に全員で向かっていく」と強く誓った。

プロ注目の二刀流、阪上翔也外野手(3年)は「3番右翼」で2安打2打点だった。