東洋大姫路は3投手の継投がハマらず、7回コールド負けを喫した。

先発野々村航投手(2年)が立ち上がりに先制され、1回2死一塁で左腕の千代凱登投手(2年)にスイッチしたが2者連続適時打を許した。この日は3番手の森健人投手(2年)の3被弾が命取り。打線も劣勢をはね返せず、得点を挙げられなかった。

藤田明彦監督(64)は「高校生で3本、ホームラン、なかなか打てない。(課題は)打力。点数を取れるチームを作りたい」と前を向いた。11年を最後に夏の甲子園から遠ざかる。