埼玉の決勝戦に進出する2校が、浦和学院と昌平に決まった。

浦和学院は、6-1で春日部共栄に逆転勝ち。金田優太内野手(2年)が、打っては勝ち越し打を含む5打数2安打3打点、投げては2番手として6回を被安打1の無失点と投打で活躍。18年記念大会の南埼玉大会で優勝して以来、3年ぶりの決勝進出となった。

昌平は、川口に7-4で勝利し、選手権大会では初の決勝進出を決めた。スクイズや相手の守備の隙を突いて得点を重ね、7回に3点を奪って突き放した。先発したエース田村廉投手(3年)が粘って被安打12の4失点で完投した。昨夏の独自大会では準優勝に終わっており、初の頂点を狙う。

決勝戦は27日、大宮公園野球場で午前10時から行われる。