浦和学院(埼玉)が和歌山東に7-0で快勝、ベスト8一番乗りを果たした。8強入りは7年ぶり。

1回裏、1死二、三塁から暴投と4番鍋倉の適時打で2点を先制。2回にも2死三塁から暴投で3点目を挙げた。5回は、3番金田の右越えソロなどで2点を追加。7、8回にも1点ずつを加えた。

エース左腕の宮城誇南(3年)が快投。5回まで無安打に抑え7回を2安打無失点。10三振を奪い、1回戦の大分舞鶴戦の13個に続く2桁奪三振をマークした。8回は浅田康成投手(3年)、9回は金田が登板。ともに無失点に抑え完封した。

初出場の和歌山東は先発の麻田一誠投手(3年)が暴投で2失点するなど制球が乱れた。打線も浦和学院投手陣の前に沈黙。8強入りを逃した。