第104回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕、甲子園)の沖縄大会が、全国のトップを切って開幕した。午前9時10分に那覇商の先攻でプレーボール。沖縄セルラー那覇で高校球児の夏がスタートした。

今年の沖縄大会は、連合3チームを含む66校61チームが出場する。決勝は7月17日。沖縄セルラー那覇など4球場で開催される。

◆展望 今春の県王者、沖縄水産は破壊力のある打線が武器。1番を務める主将の川端南海斗内野手(3年)は、準々決勝から決勝まで3試合連続で3安打を放った。総合力の高い沖縄尚学や興南が対抗に挙がる。前原、宮古も近年は実力をつけ、優勝を狙える。