富士宮東は、米大リーグ・エンゼルス大谷翔平(28)と同姓の大谷陸斗外野手(3年)が、3安打3打点と活躍。伊豆総合を12-2の5回コールドで下した。
富士宮東のリードオフマン大谷の夏が、快音で幕を開けた。1回表、いきなり中前打で出塁。1年から定位置を獲得も、過去2度の「夏」は計8打数無安打だった。9打席目に待望の瞬間が訪れると、2打席目は右中間適時三塁打。3打席目にも中前2点適時打と打ちまくった。「2年間打てずに、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。ようやくです」と笑顔を見せた。
春季大会は、全4試合で4番に座った。起用を決めた大勝良則監督(55)は「勝負強くなってほしかった」と明かす。指揮官の支援に加え、自身も課題と向き合った。「体が開かないように」と踏み込む左足の使い方を改善。3安打3打点の活躍につなげた。
17日の2回戦では科学技術と対する。「今日は練習の成果を出せた。次も貢献できるように、しっかり準備したい」。エンゼルス大谷が活躍する米国から遠く離れた静岡で、富士宮東の「OTANI-SAN」も好調だ。【前田和哉】

