島田樟誠の最速135キロ左腕・孫俊郎(としお、3年)が今大会初先発し、21世紀枠で昨春センバツ出場の三島南を2安打完封で退けた。
力強い直球にカーブとスライダーを織り交ぜ、5回までに7奪三振。猛暑で疲れが出たという6回以降は、変化球主体で打ち取った。「2安打に抑えられたのはうれしい」。得意のけん制球では一塁走者を2度アウトにした。
チーム事情で正捕手の山下幸之介(2年)に代わって、鈴木善太(ぜんた、2年)とバッテリーを組んだ。愛知県出身の孫は中学時代、名東野球道場(現・名古屋O&Kベースボールクラブ)で鈴木と組んでいたため、「やりやすかった」。20日の3回戦では第5シードの御殿場西と対戦する。孫は「自分の投球をして勝ちたい」と、力を込めた。

