4年ぶり18度目の優勝を飾った日大三に、OBが祝福コメントを寄せた。

元近鉄、オリックス、ヤクルトの四国IL香川・近藤一樹投手兼任コーチ(39)は「優勝おめでとうございます。コロナ禍で、調整が難しかったと思います。西東京を勝ち上がった経験を自信にして、今までやってきたことを甲子園でも出せるように頑張ってください」とコメントした。

01年の第83回選手権大会で、小倉全由監督(65)の下、日大三が初優勝をした際のエース。全6試合に登板し、準決勝横浜戦、決勝近江戦は完投。39回1/3を投げて606球、防御率は2・97だった。

昨季から四国IL・香川で兼任コーチとしてプレー。抑えとして、この日の愛媛戦では5-5の9回に登板。最速147キロをマークし、2奪三振で3者凡退に抑えて6-5のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。今季は前後期合わせて11試合に登板し、無失点を誇る。「後輩の活躍とともに、日大三の野球を通じて希望や勇気を伝えられるように頑張ります」と話した。

 

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