花巻東の2年生スラッガー、佐々木麟太郎内野手が「3番捕手」で公式戦初先発した。大阪桐蔭時代の中村剛也(現西武)に並ぶ高校通算83本塁打の打棒は、2三振含む4打数無安打も、4回まで阿部颯太投手(2年)を2安打無失点に導く好リード。5回からは定位置の一塁を守った。

佐々木麟が再び扇の要を担った。2日の花北青雲戦(代表決定戦)に続き、公式戦で2度目となる捕手のポジションに就いた。3日前は1イニング限定起用だったが、この日は試合開始から4イニングを守った。ワンバウンドのボールも体を張って止めるなど無失策。「まずは最低限しっかり守って、チームに迷惑をかけないことに集中していた。自分の役割を果たすのが責任だと思っているので、そこだけに集中して今日はやっていました」と振り返った。

一方、打撃では90~110キロ台の緩いボールに対応できず、4打数無安打に終わった。第1打席は空振り三振、第2打席は中飛、第3打席は空振り三振、第4打席は二飛。「ボールに対して、いかにインパクトを合わせられるかを徹底して改善していきたいです」と反省点を口にした。

今後も一塁に加えて捕手で起用される可能性は高い。「とにかくいろんなところに挑戦して、幅広いプレーヤーを目指して頑張りたいと思います」。チームは8-1の7回コールドで勝利。第1代表として秋季岩手大会(16日開幕)に出場する。