昨秋岩手王者の花巻東が13-0の5回コールドで白星発進し、8強入りを決めた。
大会初戦までに巨人中田翔(大阪桐蔭)に並ぶ高校通算87本塁打を放っている佐々木麟太郎内野手(2年)は「3番一塁」で出場。先制犠飛を含む3打数2安打1打点で勝利に貢献し、5回の守備からベンチに退いた。「初戦を勝ち切り、チームとしても大会の流れをつかめたと思う。勝つためにチームとしても厚みをつくって、1戦1戦、戦いに挑んでいきたいです」と話した。
佐々木麟が大勝の火付け役になった。0-0の1回1死三塁で迎えた第1打席。カウント2-1からの4球目を捉え、先制の中犠飛を決めた。「先制点を取りたかったし、自分が役割を果たしてチームに流れを持ってくるべきだと思っていたので、そこで打てたのは結果や内容どうこうよりもチームを勇気づけられた打席になったと思う」。2回の第2打席では、2球目を右翼場外に運ぶ特大ファウル。6球目を中前にはじき返した。4回にも右前打を放った。
21日の準々決勝では今夏甲子園に出場した一関学院と対戦する。次戦以降に向けて佐々木麟は「1戦1戦で勝ち上がって、第1シードで東北大会出場を目指しているので、先を見ることなく、とにかく1戦1戦に向き合って1個ずつ勝利を収めていきたいと思います」と意気込んだ。

