東海大菅生が15日、7回コールドで秋季東京都大会の3回戦に進出。元ヤクルトの宮本慎也氏(51=日刊スポーツ評論家)の長男、恭佑(きょうすけ)投手(1年)が公式戦デビューを無失点で飾った。7-0の7回から3番手で投げ、中飛、遊飛、三振の3者凡退で試合を締めた。

185センチ大型右腕の野球センスは父譲りだ。東練馬シニアでは最速136キロのエースとしてチームを春、夏と全国準Vに導いた。中学まで内野手も兼務したが、父から「どちらかに絞って練習しろ」と助言され、高校から投手に専念する。父の存在について「野球を始めたきっかけなので感謝している。早く結果を出して、父のようにプロで活躍できる選手になりたい」と目を輝かせた。

スタンドで観戦した慎也氏は「寮なのであまり会うことはなく、彼にとってはただのオヤジなので、あまり野球の話もしません」。この日の投球内容についても「まだまだ記事になるような選手じゃありません」と辛口評価だった。【星夏穂】