花巻東が逆転で春5連覇を達成した。昨夏の岩手王者・一関学院を9-3で破り、第1代表で東北大会(6月7~11日、岩手)に出場する。

高校歴代最多の通算130本塁打を誇る佐々木麟太郎内野手(3年)は「3番一塁」で先発。逆転打含む4打数2安打4打点1死球で勝利に貢献した。

花巻東は0-2の初回1死二塁で佐々木麟が中前適時打。さらに1-2の3回無死満塁でも、佐々木麟が左中間に走者一掃の3点適時二塁打を決めて逆転に成功した。5回にも熊谷陸内野手(3年)の2点適時二塁打などで4点を加点。6回にも1点を奪って、勝利をつかんだ。

 

【佐々木麟太郎の打席結果】

<1>中前適時打

<2>左中間への3点適時二塁打

<3>一ゴロ

<4>死球

<5>二直