日刊スポーツ高校野球特集「ピカイチ選手」を紹介する3回目は、「プロ&元プロのファミリー選手編」。

◆春日部共栄(埼玉)小林夢行(3年)180センチ、80キロ、右右

ロッテ、阪神、西武で投手として活躍した小林宏之氏(45)を父に持つ小林夢行(ゆあん)外野手は、9年ぶりの甲子園出場に挑む。プロ通算75勝、06年WBCで世界一に輝いた父に「あまり褒められませんが、尊敬しています」と厳しく育てられた。切り込み隊長として夏に向けて「秋と春は初戦負けで悔しい思いをしてきた」と闘志を燃やす。