都内有数の難関私立男子校「御三家」の武蔵・尾花優斗投手(3年)が、昨夏王者の日大三に5回まで無得点に抑える好投を見せた。

先発の尾花は伸びのある直球を武器に日大三打線を5回まで0封。6回に勝ち越しを許したが「結果的に負けてはしまいましたけど、日大三高さんみたいな良いチームと戦えて良かったです」と、さっぱりとした表情で振り返った。

ダイナミックに腕を振るフォームから直球を投げ込み、フライアウトを量産した。「直球の伸びを追求して、その結果真上から投げた方が回転効率が良いということで、ああいうフォームになりました」と端的に述べた。

明日から気持ちを切り替え、大学受験に励む。「どこの大学に行くかによって今後の野球を考えていきたいと思います。一応継続を考えています」とこの日の経験を生かし、新たな1歩を歩み出す。

杉山晶人監督(20)は「強豪校はゴロが速くてヒットになるおそれがあるので、フライを打たせたかった」と、抽選会の翌日からフライの守備練習を重点的に行った。得点は奪えなかったが「守備では思ったように戦えた」と収穫は得られた。

【高校野球スコア速報】日大三-武蔵ほか/西東京大会