2年連続7度目出場の鳥取城北は、12年以来5大会ぶりの白星には届かなかった。

また、鳥取県勢では4大会連続0封負け、10大会連続の初戦敗退を喫した。23年まで法大の監督を務めた加藤重雄監督(69)は、1月に就任後、甲子園初采配。「采配をふるうまでにいかなかった。完敗ですね。強がりじゃなくて全国の壁。先発投手はいきなり(4回の1イニング)4点は想定外」と天を仰いだ。

先発・田中勇飛投手(3年)は5回途中まで5失点で降板。その後2投手が無失点でしのいだ。打線は散発5安打無得点と苦しんだ。甲子園初采配に、加藤監督は「1年目から甲子園にまさか出られるとは。よく連れてきてもらった。だからこそ勝たせてやりたかった」と話した。指揮官としての心境は、「(東京6大学本拠地の)神宮とそれほど変わりなく焦りも何もなかった。もっとエンドランを出したかったけど、走者が出ない。空回りばかり」と明かした。

この先、鳥取県勢として甲子園で白星を勝ち取るためには何が必要か。「心技体をさらにさらにやっているようでも、上には上がいることを知った。そこを持ち帰って、もっと必死に練習をやるしかない」。次の甲子園の季節に向けて、ナインとともに再出発する。

◆鳥取県勢が初戦10連敗 15年の鳥取城北以降、夏は中止の20年を挟み10大会連続初戦敗退。都道府県別の夏初戦では山形、青森、秋田が13連敗したのが最長で、10連敗は4位タイ。

【夏の甲子園2025 特集ページ】はこちら――>>