夏の甲子園3度目の出場で初めて3回戦に進出した高川学園(山口)は、強打の日大三(西東京)に敗れた。
2回戦で本塁打を含む5打数3安打5打点と大暴れした4番の遠矢文太主将(3年)は、この日も絶好調。3打数3安打2打点で甲子園での打率は7割5分と驚異的な数字を残した。「勝負に弱いと言われてきたので日ごろから言動や行動を意識していました」と努力が実った結果だった。
しかし、日大三の切れ目ない打線の前に15安打9失点と、投手陣が攻略された。試合後は「夢のような2週間だった」やりきった表情で話した。
OBで元大洋(現DeNA)の高木豊氏には、2年時からよく気にかけてもらった。山口大会決勝後には、メンバー全員がバッティング手袋を贈呈された。遠矢は「パワーをもらえました」と感謝を述べた。
大学日本代表の立石正広内野手(創価大4年)も、同校のOB。「自分も立石さんのような日本を代表する打者になりたい。プロは自分の夢なので大学でしっかり練習をして夢をもう一つかなえたい」と次のステージに向けて意気込んだ。

