マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(52)が24、25日の2日間、今秋の明治神宮大会で日本一に輝いた九州国際大付(福岡)を指導した。
今秋の明治神宮大会で優勝した強豪。訪問した理由について、事務所側は「野球殿堂入りした今年、仰木監督のもとを訪れ、その地で野球に打ち込む次世代の子供と向き合いたい思いがあった」とした。
イチロー氏のオリックス時代の監督だった恩師、仰木彬氏は福岡県出身。日米で野球殿堂入りを果たした今年、仰木氏の故郷を訪れたかったのも理由の1つだった。さらに「数年前からアプローチのあった九州国際大付属。プロ出身の楠城監督の元、高いレベルで考える野球を展開している。野球の技術、考え方、取り組む姿勢。世代が変わっても、関わった子供や指導者が次へ繋げてくれる感触を得た」と理由を挙げた。
イチロー氏は2日間、来秋ドラフト候補のスラッガー、牟礼翔外野手(2年)らを指導。
楠城祐介監督(41)は「神宮大会もそうですけど、実りの秋と感じていた部分もあるんですけど、神宮大会を通してもそうですし、終わってからもこんなに学びの場があるんだって、学びの秋に変更させてもらいたいなと思います。生徒、自分に刺激がありすぎて。刺激がどのくらいあったのか、考える余裕がなかったという感じでした」と感謝した。

