中京大中京(愛知)の右の大砲コンビが、春の甲子園での通算勝利単独1位を導く。

現在58勝で東邦(愛知)とトップタイ。19日の第2試合、阿南光(徳島)戦で記録更新を目指す。

17日の練習試合では主将・荻田翔惺外野手(3年)が左越え3ラン、松田知輝内野手(2年)も左越えソロを記録。主軸2人が状態を上げている。

松田は、同校が堂林翔太(現広島)を擁して最後に甲子園で優勝した2009年(平21)8月に誕生。映像を通じて聖地に刻まれたOBたちの姿を熟知。「個人の結果よりも、チームの勝ちを」と気合十分。

175センチ、96キロ。温厚な性格の持ち主で、応援曲は指導者の提案でスタジオジブリの映画主題歌「となりのトトロ」が演奏される予定。

同じく体重90キロ超の主将で4番の荻田翔惺外野手(3年)も、打撃練習ではスローボールのマシンや手投げなど異なる球種への対応力アップに磨きをかけ、「甲子園でも自分のバッティングを」と声をそろえた。

高橋源一郎監督(46)は「いいパンチしている」と太鼓判を押し、「2人は全国レベルの打者。あの振りを打席でもしてほしい」と期待を寄せた。【中島麗】

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