帝京(東京)が開幕戦で沖縄尚学を逆転で破り、15年ぶりの甲子園白星を挙げた。金田優哉監督は甲子園初采配初勝利。

1点を追う8回裏、1死満塁から5番蔦原悠太内野手(3年)が中越えへ逆転の適時二塁打を放った。この回、さらに2点を加えた。

守っては左腕の仁礼パスカルジュニア投手(3年)が好投。9回途中まで3失点と好投した。

史上5校目の夏春連覇を狙った沖縄尚学はエース末吉良丞(3年)が7回まで無失点の好投。しかし8回、内野守備の乱れからピンチを招き逆転を許した。昨夏からの甲子園連勝は「6」でストップした。

◆帝京の前回甲子園勝利 11年夏の1回戦で花巻東と対戦。7-7で迎えた7回表、2死一、三塁で4番松本剛(3年=現巨人)が花巻東の2番手大谷翔平(2年=現ドジャース)から右前へ勝ち越しの適時安打を放ち、8-7で勝った。大谷は打つ方で6回に同点の2点適時安打を放ったが、投げる方では甲子園初登板で初黒星となった。

◆帝京が初戦9連勝 帝京は森本稀哲(現日本ハムコーチ)らを擁した98年夏から、甲子園の初戦で春夏通算9連勝。継続中の学校では早実(10連勝中)に次ぎ、習志野(9連勝中)に並んだ。過去最長は明徳義塾の20連勝。