<全国高校野球選手権:組み合わせ抽選会>◇3日◇大阪国際会議場
第93回全国高校野球選手権(6日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が行われ、3回戦までの対戦が決まった。2日目の第3試合で帝京(東東京)は東日本大震災の被害が大きかった岩手代表の花巻東と対戦する。
東東京大会8戦80得点の帝京打線が、花巻東の大谷撃ちに挑む。相手大型右腕の最速が151キロと聞くと、前田監督は「そんなに速いの?」と目を丸くした。
東東京大会で打率5割9分3厘3本塁打とチーム1位の成績を残した4番で主将、松本剛内野手(3年)も「それは知らなかった」と苦笑いした。
ただ、長身投手を打つ自信は十分にある。6月12日に招待試合で大阪桐蔭と対戦した。
196・7センチで早くも来年のドラフト上位候補に挙がる2年生右腕、藤浪を攻略。8回に松本が決勝の2点適時打を放ち、4-2で快勝した。最速147キロの相手を打ち崩し「どんなピッチャーが来ても打てると思っている」と松本は胸を張る。
夏2回の優勝を誇る前田監督は「夏はやっぱり打たないと」という。1回戦屈指の好カードを打力で制す構えだ。


