第90回全国高等学校選手権記念、東・西愛知大会(6月28日開幕、7月25、26日決勝・熱田球場など)の抽選会が21日、名古屋市内の中京大学文化市民会館で行われ、出場184校(東愛知84校、西愛知100校)の4回戦までの組み合わせが決定した。西愛知の注目選手は享栄の本格派左腕・八木亮祐投手(3年)。最速141キロの直球と多彩な変化球を武器にプロからも注目を集める。
享栄のプロ注目左腕・八木が、けがからの復活を期す。今月14日に行われた岐阜城北(岐阜)との練習試合。同じくプロ注目の右腕・伊藤準規投手(3年)との投げ合いということもあり、ネット裏には12球団総勢28人のスカウトが集結した。そのなかで9回1安打完封。17奪三振を記録し、チームも8-0と完勝した。「向こうはドラフト上位候補と言われている。どうしても投げ勝ちたかった」。主役の座を完全に奪った。
今年3月の練習試合中に右脇腹に死球を受けて、ろっ骨を骨折。今春の県大会では本来の投球ができず、チームも準決勝敗退。満足な結果が得られなかった。しかし、夏に照準を合わせて調子を上げている。「夏が勝負。絶対に甲子園に行きたい」。享栄の13年ぶり夏の甲子園出場は、八木の左腕にかかっている。


