<高校野球北北海道大会>◇22日◇準決勝

 旭川実が5-4で駒大岩見沢に競り勝ち、11年ぶりの夏甲子園に王手をかけた。7回に3点リードを逆転されたが、8回に敵失に乗じて同点。9回に持立翔太一塁手(3年)の中前打で勝ち越した。9回は1死満塁のピンチを迎えたが、1度は左翼に退いたエース鈴木駿平(3年)が再登板。2者連続三振に切って取り、接戦を制した。岡本大輔監督(37)は「地区予選からこういう試合をものにしてきたので、選手は堂々とプレーしてくれた」とたたえた。