<全国高校野球選手権:東海大相模11-7成田>◇20日◇準決勝

 東海大相模(神奈川)は打者の振りが鋭く、全員の19安打で11得点。3-6の5回1死二、三塁、大城卓の犠飛で2点を挙げて1点差。さらに2死一、二塁とし、染谷の2点三塁打で逆転した。6回には5長短打を集めて3点を追加。9回にも1点を加えた。一二三は制球が悪く9四死球。14安打を許したが、7失点で完投した。成田(千葉)は3点を追う3回に打者10人の攻撃で5点を挙げて逆転したが、その後は攻めきれなかった。中川は本来の球威、制球力がなく打ち込まれた。