DeNA今永が11三振を奪い、第2戦の10個に続き2桁奪三振。日本シリーズで2度の2桁奪三振は97年第1戦、01年第1戦の石井一(ヤクルト)、07年第1第、5戦のダルビッシュ(日本ハム)に次ぐ3人目で、同一シリーズでは2人目。シリーズ初登板から続けたのは初めて。

 相手の先発全員から三振を奪った投手は07年第1戦のダルビッシュに次いで史上2人目(継投では86年第1戦西武も記録)。空振りで11個奪ったのは前記ダルビッシュの12個に次ぎ、99年第1戦工藤(ダイエー)00年第5戦高橋尚(巨人)に並んで2番目に多かった。