阪神は18日、安芸キャンプ最後の実戦が雨天中止になり、野手は猛練習をこなした。

 韓国プロ野球のLGツインズ戦が雨で流れ、代替で予定された紅白戦もできなかった。

 午後からは安芸ドーム内で野手が12カ所に分かれて、約2時間半の打ち込み。最後までスイングの鋭さは衰えなかった。

 金本知憲監督(49)は「前も言ったけど、去年とは違うわね。去年は悲壮感があった。今は去年より量は増えているけど、去年を経験しているというのもあるし、実際に振るスタミナもついているし。だんだんね。一気に力はつかないから。まあ、春も結構振っていたからね。朝から振らせたから。トレーニングもさせて。スタミナは本当についてきていると思うよ」と手応えを口にした。