広島が連勝で貯金を今季最多タイの12とした。1回に田中の先制弾などで2点を先制し、5回に中押し。先発ジョンソンと中崎の継投で逃げ切った。前半戦を首位で折り返すことを決めた広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 

 緒方監督 (先発したジョンソンは)良かったよ、今日は。前回(3回5失点降板の)巨人戦がよっぽど悔しかったんだろうね。立ち上がりからベンチから見ていても、素晴らしい角度のある球を投げていた。今季一くらいの投球じゃないかな。最後(9回)はつかまったというよりも、ヤクルト打線は強いからね。4巡目になると、アジャストしてくる攻撃力がある。それは分かっている。中崎がよく踏ん張ってくれたというか、最高の球を投げてくれた。それを引き出した石原。今日は石原のリードで投手を引っ張ってくれて、しっかり抑えてくれた。あとは丸が打って欲しいところで打ってくれるから。本当に頼れるところで。それをチャンスメークする1、2番。今日も打線が先制した中でうちのペースで野球をやれた。ナイスゲームでした。