ロッテ涌井、楽天則本ともに上々の立ち上がり。両投手とも3回までに2人の走者しか許さず、スコアボードに0を並べた。

 ロッテは4回、井上が今季17号を豪快に左中間へ運んで先制した。楽天は5回にアマダーの中越え今季13号で追いついた。

 ロッテは8回2死一、二塁から5番角中が左前適時打で勝ち越した。楽天は9回、桝田の2号ソロで追い付き、延長戦に突入した。

 楽天は同点の10回、先頭の三好が三塁打で出塁。続く島内が決勝の中前適時打を放った。宋家豪は2勝目。ロッテは球宴休みを挟んで2連敗。益田3敗目。