広島が目の前の試合を確実に取って、優勝マジック点灯を狙う。

 14日からの阪神との3連戦(京セラドーム大阪)を控え、13日はマツダスタジアムで先発陣4人が調整。初戦で引き分け以上なら、広島に優勝マジックが点灯する。初戦の予告先発は7連勝中のクリス・ジョンソン投手。ルーティン通り登板前日は無言だったが、キャッチボールなどで汗を流して備えた。

 2、3戦目は九里亜蓮投手、岡田明丈投手が予想される。九里は「しっかりいつも通り、ゾーンの中で勝負する中でアウトを積み重ねて行ければ」と話した。ブルペンで約60球を投げた岡田は「(マジック点灯間近だが)自分たちは目の前の試合を全力で取りに行きたい」と落ち着き払っていた。