2年目のDeNA阪口皓亮投手(19)のプロ初勝利は、次戦以降にお預けとなった。

プロ初登板&初先発となった阪神相手に、5回66球を投げ無失点。初回から最速150キロを連発するなど、安定感抜群の中、1点のリードをもらい、勝利投手の権利を得て降板した。だが、2番手の国吉が6回先頭で上本に初球を捉えられ、同点弾を許し、阪口のプロ1勝目が消滅した。

阪口は「今までの人生で味わったことがないくらい緊張しました。三浦コーチから『攻めの投球をするように』と言っていただき、最後まで腕を振り抜くことができました。ピンチを迎えた場面も、野手の皆さんが守ってくれて心強かったです」と広報を通じてコメントした。