決勝で武庫川女大が日体大に1-0で延長8回サヨナラ勝ちし、悲願の初優勝を飾った。

7回を両者無得点で終え、迎えた特別延長(互いに無死一、二塁で攻撃)の8回表。後攻の武庫川女大は、相手の攻撃を投飛併殺と中飛で無得点でしのいだ。すると、その裏に死球でつかんだ満塁の好機に、東後歩美(3年)が押し出しの四球を選び、サヨナラ勝ちした。最高殊勲選手には決勝の8回を完封した徳山陽菜乃投手(3年)が選ばれた。

武庫川女大は10月6日、東京・江戸川区球場で開催の「第25回女子軟式野球ジャパンカップ」に学生代表として出場、初の日本一を目指して一般女子代表のダラーズ(石川)と戦う。

 

【決勝】

日体大   00000000=0

武庫川女大 00000001X=1

 

 

<主催>全日本大学女子野球連盟<共催>魚津市ほか<後援>朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社ほか<特別協賛>アイザック