ソフトバンクに今季途中加入した全米ドラフト1巡目右腕スチュワートが、10月の宮崎フェニックス・リーグに参戦する。

18年大リーグ・ドラフトでブレーブスから全体8位指名を受けたが、入団合意に至らなかったスチュワートは今年5月末にソフトバンクと契約合意。6月に来日し、7月9日に3軍戦の社会人・九州三菱自動車戦で実戦デビューした。今季はじっくりと3軍で鍛えられ、10試合に投げて防御率4・36の成績を残した。三笠取締役GMは「初めての海外でいろいろと大変な部分もあっただろう。けがなくここまでやってくれているので、良かったと思う」と、1年目の取り組みについて一定の評価を与えた。

外国人選手だが、球団は高卒2年目の年にあたる選手として育成面を重視。シーズン終了後も若手とともにさらに実戦経験を積み、来季以降の飛躍を目指す。