中日が25日、ソフトバンクからFA宣言した福田に対し、獲得交渉に向けた調査を行う考えを明らかにした。与田剛監督(53)が「興味のある選手です。足も速いし、長打力もあるし、魅力的な選手です」と高評価。現場の意向を受け、加藤宏幸球団代表(60)は「調査をする対象の選手だと思います。調査に値する選手だと思っています」と球団の姿勢を明確にした。

福田は内外野を守れる上に、長打力と俊足を兼ね備える。日本シリーズ第2戦の2ランなど、ここ一番での貢献度も強烈な印象を残した。機動力も、与田監督は「足が速く、スタートを切れる精神的な強さを持っている」とチームの課題に応える存在と見込む。

中日は大島と2度の交渉を行うも、この日まで残留への意思表示を得られず。不動の中堅手を失う可能性も浮上している。大島流出の危機に備える上でも、福田の動向を探る必要性がある。加藤代表は「彼がFAするにあたっての動機が出番を求めてなのか、条件的なものなのか。そういうのを含めて調査しないといけない。いい選手だと思いますので」と語り、本格交渉に乗り出すための準備を進めていく。【堀まどか】