ヤクルト山田哲人内野手(27)が2年連続5度目のベストナインを受賞した。

「すごく光栄ですし、うれしく思います」と喜んだ。今季は2年連続4度目のトリプルスリー達成はならなかったが、シーズンの連続盗塁成功日本記録となる33、昨年8月から今年9月までの連続成功38など足で記録を作った。

侍ジャパンの一員として出場したプレミア12では、決勝の韓国戦で逆転3ランを放ち初優勝に貢献した。「シーズンとは違った緊張感があって、世界一になれたことはいい経験になった」と振り返った。

今季、チームはセ・リーグ最下位に終わり、来季は高津新監督のもとでスタートを切る。「来年は優勝したい。高津監督を男にしたい。胴上げをするために、活躍しないといけない」と目標を掲げた。

今季は達成できなかったトリプルスリーについても「毎年で『おもんない』と思われるかもしれないけど、3割30本30盗塁は達成したいところ」と数字を口にした。