中日の新入団発表が16日、名古屋市内のホテルで行われた。ドラフト1位の東邦・石川昂弥内野手(18)ら支配下6人、育成ドラフト1位名大・松田亘哲(22=江南)らが背番号とともに紹介された。
1位石川昂は、クリスマス返上で沖縄入りしトレーニングを継続することを明かした。「25日から30日まで、東邦の合宿に合流して沖縄でトレーニングします。短い期間ですけどね」。ドラフト1位ルーキーは、寒い本州を離れ、年末も温暖な沖縄でトレーニングを続ける。
入団会見では、改めて1年目への目標を口にした。「プロ野球選手として戦える技術、体力をつける。その中で1軍でレギュラーを狙いながら、負けないようにやっていきたい」。そして将来の大目標は3冠王だ。「3~5年後には中軸を打ちたい」と青写真を描く。プロ入りを前に言葉だけでなく、行動で示した。
この日の会見前、ホテルの自室で初めて背番号2のユニホームに袖を通した。「前の2番をつけていた荒木選手はとてもすごい選手。2番に恥じないプレーをしたい」。17年に2000安打を達成した荒木内野守備走塁コーチを意識しながら、振り返った。
石川昂は11月の中日沖縄秋季キャンプを1日だけ視察。守備を指導中の荒木コーチの言葉に聞き耳を立てた。「右足を早く決めろと指導されていた。(意味は)分かりました。しっかりそのアドバイスを生かして守備練習していきたい」。ゴールデングラブ6回受賞のレジェンドの言葉を噛みしめ、沖縄で汗を流す。【伊東大介】



