来季2年目を迎えるオリックス中川圭太内野手(23)が、さらなる飛躍を誓う。
「来年はサードのポジションを狙いたい。今はスイングスピードを上げるために筋肉トレーニングに取り組んでいます。甘い球、打てる球を1発で仕留められるように」
新人年の今季は111試合に出場し、打率2割8分8厘、3本塁打、32打点、9盗塁を記録。得点圏打率は3割6分をマークし、その勝負強さから、4番も任された。守備でも安定感を見せた。今季は50試合で外野、41試合で一塁、33試合で三塁を守ったが、いずれも無失策。定評のあるグラブさばきを披露した。
試合に出る喜びを知った。20年に狙うはレギュラーポジション。「自分が引っ張れるように頑張りたい」。その表情は明るい。
今季リーグ最下位の打率2割4分2厘、544得点の貧打を解消すべく、アダム・ジョーンズら新助っ人が海を越えてやってくる。交流戦首位打者を獲得した中川もうかうかしていられない。「競争に勝って、自分でポジションをつかめるように」。サードを自分のものにする。どんな成長曲線を描くか、楽しみだ。【オリックス担当 真柴健】



