ロッテ清田育宏外野手(33)が20日、ZOZOマリンで契約を更改し、1600万円増の6000万円(金額は推定)で合意した。

10年目の今季は代打スタートながら勝負強さを発揮。117試合に出場して打率2割5分3厘、10本塁打、57打点をマークした。「初めてシーズン最初から代打で入って、準備とか今まで体験したことのない難しさがあった。実践しながら進んでいく中で、その経験をシーズンに生かせた」と振り返った。

来季はソフトバンクからFAで福田が加入。外野の競争が増すこともあり、井口監督の方針で一塁ミットも用意した。試合で一塁を守るのは高2以来というが「代打で出て延長戦になった場合とか、一塁がやれればもう1打席立てる。僕のチャンスを広げるためにも一生懸命やりたい。無理だとは思っていない」と新たな挑戦に意欲を見せた。