中日の新人合同自主トレが11日、ナゴヤ球場でスタートした。ドラフト1位の石川昂弥内野手(18=東邦)ら新人7選手が汗を流した。

OBの山本昌氏(54=野球評論家)も訪れるなど緊張倍加のプロ初日となった。

最後のマシン打撃まで午前、午後のフルメニューを消化した石川昂は「緊張感の中でしっかり練習できましたが、山本昌さんにも見ていただき、とても緊張しました」。ドラフト2位左腕の橋本も同様に「緊張しました」と初日を振り返った。

キャンプ1軍スタートを目標に掲げる石川昂は視察に訪れた与田監督や伊東ヘッドコーチへの全力アピールに加え、レジェンド登場と緊張続きの初日となった。